中山千枚田の虫送りが開催されます

映画「八日目の蟬」の印象的で神秘的なシーン「中山千枚田の虫送り」。
「虫送り」は火手（ほて＝竹の松明）をかざしながら夕暮れのあぜ道を歩き、稲につく虫を追い払い、豊作を願う伝統行事です。「とーもせ、灯せ」の声と青々とした棚田に揺らめく光の列。この幻想的な「中山千枚田の虫送り」は、一時途絶えてしまいましたが、映画「八日目の蟬」の撮影がきっかけで復活を果たし、今日では小豆島を代表する夏の風物詩となっています。
 

 令和7年7月5日  土曜日

少雨決行。中止の場合は前日7月4日（金曜日）12時までに（一社）小豆島観光協会のホームページでお知らせします。

【虫送りコース】

• 長距離コース（急坂）   湯船山～湯船縦水路～春日神社（中山農村歌舞伎舞台）
• 短距離コース（ゆるやかな道）  荒神社～春日神社（中山農村歌舞伎舞台）

【当日、火手を持って歩かれる方のスケジュール】

• 16時30分～17時30分受付 ｜場所：殿川ダム下公園（香川県小豆郡小豆島町中山1791-1）
• 18時15分頃～  湯船山にて祈祷
• 18時30分頃～   移し火   出発         
• 19時10分頃～  春日神社（中山農村歌舞伎舞台）にて解散

上記のスケジュールは、周囲の明るさ等の状況によって変更する場合がありますので、ご了承ください。

帰りのイマージュセンター行きの送迎バスは「中山」バス停（浄土寺の南）で待機します。

事前申し込みのない場合は、火手を利用することはできませんのでご注意ください。

火手を持って参加される方は、【一般参加者（島民以外の方）】と【島民の方】の方によって、事前申し込み方法が異なります。以下をご覧のうえ、（一社）小豆島観光協会へお申し込みください。

虫送りに火手を持って参加したい一般参加者の方（島民以外）については、

事前申し込みにより火手利用券を購入していただきます。

詳細につきましては、以下ページにてご確認ください。

申し込みの締め切りは7月2日（水曜日）の24時までです。

小豆島町、土庄町在住の島民の方は無料でご利用できますが、必ず以下のページ（小豆島観光協会のホームページ）から事前登録をお申し込みください。また、島民の方は小豆島観光協会（オリーブナビ小豆島内）の窓口でもお申し込みいただけます。

詳細につきましては、以下ページにてご確認ください。

火手を持たずに観覧のみの方へ

  【駐車場】

小豆島町農村環境改善センター（イマージュセンター） 

なるべくこちらの駐車場をお使いください。中山地区まで（約10分）マイクロバスによる送迎を行います。ダム下公園行きの送迎バスの第1便は16時30分頃に出発する予定です。

池田公民館中山分館（中山千枚田臨時駐車場）

午後早い時間に満車となることが予想されます。満車の場合はイマージュセンターへお廻りください。

地域住民の方への迷惑、交通の妨げとなりますので、指定の駐車場以外への駐車、停車はご遠慮ください。

• 指定の駐車場以外への駐車、停車はご遠慮ください。地元住民や他の参加者の迷惑となります。
• 農道を歩きますので、歩きやすい靴、汚れてもよい靴でご参加ください。また途中で立ち止まらないでください。後方から火手を持ってたくさんの方が続いて下ってきます。虫送りの流れを止めてしまい大変危険で、また遅延の原因となります。
• 三脚の使用は禁止されています。三脚の使用が発見された場合、スタッフの指示により観覧エリアから退出していただく場合があります。
• 写真・動画撮影等で個人の敷地や、田畑への侵入は厳禁です。
• 写真・動画撮影等の際は、決して虫送りコースには侵入しないでください。虫送りコースの道幅は狭く、また火手を持って歩いている方が多数います。虫送りの流れを止めてしまい大変危険で、やけどやけがの原因になります。
• 観覧はスタッフが指示する所定の場所にてお願いします。観覧エリアまでは徒歩にて移動をお願いいたします。
• ドローンの撮影はNGです。当日は公式のドローンのみ上空を飛行します。
• 路線バスやフェリー等、公共交通機関を利用の際は、帰りの便の時刻を、お越しになる前に必ずご確認ください。
• 虫送り会場までの交通手段は参加者、観覧者ご自身で確保してください。
• 虫送り終了時刻は19時10分頃の予定ですが、遅延する可能性がありますので時間に余裕をもってご参加ください。
• 春日神社バス停から土庄港行きの最終路線バスの時刻は、17時58分となっておりますので、路線バスを利用しての日帰り参加は不可能です。また、土庄港から高松港への最終フェリーは20時10分発なので最後まで観覧して当日高松に戻ることもほぼ不可能です。（坂手港22時40分発高松東港24時05着の便もありますが、混雑状況等によってはマイクロバスによるイマージュセンターへの移動が坂手方面への最終バスに必ず間に合うとは限りませんので、特にご注意ください。）

【主催】中山千枚田実行委員会

【協力】一般社団法人小豆島観光協会

【協賛】有限会社井上誠耕園

【後援】小豆島町、小豆島町教育委員会