F・Yさん
プロフィール
職業:佃煮、惣菜の製造業
出身:埼玉県さいたま市
移住前の前住所地:東京都世田谷区
移住時期:令和5年
家族構成:単身
小豆島町の企業に就職が決まり、東京から移住を決めたF・Yさん。
今回はF・Yさんの現在の暮らしについてお話を伺いました。
移住前はどのような暮らしをしていましたか。
東京にいた時は、家から会社まで徒歩と電車を使い、
片道1時間くらいの通勤時間で、
基本的に会社と家の往復でした。
休みの日には都内で定期券内の場所に遊びに出掛けて、
買い物したり、美容室に行ったりしていました。
都内に出かけることに疲れた時は、リフレッシュのため旅行に行ってました。
小豆島町の移住前の印象を教えてください。
小豆島町と土庄町と2つの町があることを知りませんでした。
「小豆島」という観光地のイメージが強かったです。
実際に住んでいる人がどんな暮らしをしているかは全然想像がつかなかったです。
どのような経緯で小豆島町に住むことになったのですか。
転職を考え始めたとき、初めは、住んでいた関東で転職先を探していました。
ふと「なんで関東にこだわっているんだろう。」と考えていた時に、
今の会社から転職サイトを通じてご連絡をいただきました。
小豆島は過去に一度行ったことがあったので、
色々考えて「小豆島だったら行ってみるか」と思い、小豆島に転職を決めました。
タイミングよく家も見つかったので「これはもう縁かな。」と思って来ました。
今はどのような生活をしていますか。
通勤時間の長さや満員電車のストレスが減ったことにより、
残業した日でもある程度の睡眠時間が確保できています。
あと、休みの日はふらっと海を見に行ったり、
山を見に行ったりできるのは大きな変化かなと思います。
移住するときに困ったことはありますか。
島まで運んでくれる引っ越し業者がなかなか見つからないことですね。
私の場合は、一斉に引っ越しの見積もりをしてくれるサイトでなんとか見つけました。
島に来てからは車もなかったので、
引越しで必要な物を隣町にバスで買い物に行き、
大荷物を抱えて何往復もしたのが大変でした。
あとは家を賃貸で探していて、空いている部屋が2部屋しかなく、
そんなに選択肢がないことは初めてだったので驚きました。
移住して良かった点はありますか。
通勤時間が短くなったことですね。
そして、満員電車から解放されたことです。
あと、移住前はすごいイライラしていたなと思います。
信号待ちとかでもイライラしてて。そういうのが減りました。
そのせいか久しぶりに会った人とかに「顔つきが変わったね」と言われます。
島の人たちも距離感が近すぎる!と感じたことはないです。
地区の活動で除草作業などがあり、これまで知り合いがいなくて行けていなかったのですが、
今年から知り合いができたので連れて行ってもらおうと思ってます。
移住直後からがっつり地区の活動に誘われるようなことはなく、
行きやすいタイミングで行けるところは良いです。
移住を検討している人へのアドバイスはありますか。
不便さは知っておいて欲しいですね。
チェーン店のバーガー屋やコーヒー屋などはないです。
ただ逆に島ならではの「不便さ」を楽しむという気持ちが大切かなと思います。
「夜遅くまで飲み歩きたい」とかは諦めてください笑
更新日:2024年07月08日