【感染症における対応】(保育施設・学校・放課後児童クラブ)

更新日:2024年09月13日

町内の幼稚園・保育所・認定こども園、小・中学校、放課後児童クラブでは、お子さまを安心・安全にお預かりするために、学校保健安全法の定めにより出席停止期間を設けています。

どんな感染症に注意が必要かあらかじめ確認しておきましょう。

  • 「保育施設」とは、幼稚園・保育所・認定こども園のことです。
  • 「学校」とは、小・中学校のことです。
  • 放課後児童クラブは、小学校の対応に準じます。

学校保健安全法で定められている出席停止となる感染症

以下の感染症と診断された場合は、出席停止となります。保育施設・学校へ連絡してください。出席停止期間中は、自宅待機となります。

出席停止となる感染症とその期間
インフルエンザ 38度以上の発熱・寒気・関節痛・全身の倦怠感などの症状と、喉の痛みや咳などの風邪症状 発症した後5日を経過し、かつ解熱した後、
【未就学時】3日【小・中学生】2日
を経過するまで
百日咳 風邪のような症状から始まり、次第に咳が強くなり特徴のある発作性けいれんの咳(痙咳) 特有の咳がなくなるまで、または5日間の適正な抗菌性物質製剤による治癒が終了するまで
麻疹 高熱・全身性発疹などの症状 解熱後3日経過するまで
風疹 発熱・発疹・リンパ節の腫れなどの症状 発疹が消失するまで
流行性耳下腺炎 片方または両方の頬や顎の下あたりが腫れ、発熱・嚥下痛などの症状 耳下腺・顎下腺または舌下腺の腫張が発現した後5日を経過し、かつ全身症状が良好となるまで
水痘
(みずぼうそう)
発熱・かゆみを伴う発疹などの症状(発疹が水膨れとなった後にかさぶたとなる) すべての発疹がかさぶた化するまで
咽頭結膜熱
(プール熱)
アデノウイルスの感染により、発熱・咽頭痛・結膜炎といった症状 主要症状がなくなった後、2日を経過するまで
新型コロナウイルス感染症 発熱・咳・全身倦怠感などの感冒様症状や、頭痛・下痢・結膜炎・嗅覚障害・味覚障害など 発症した後5日を経過し、かつ症状が軽快した後1日を経過するまで
  • 出席停止となるのは感染症にかかっている本人のみとなります。きょうだいは出席停止の対象外です。
  • 放課後児童クラブについても上記の対応に準じます。

出席停止期間の数えはじめに注意しましょう

出席停止期間は症状によって変動します。わかりにくい場合はお子さまが通う保育施設・学校へ連絡しましょう。

出席停止期間の数え方

そのほかの感染症にも気を付けましょう

以下の感染症は出席停止の対象外ですが、子どもたちの間で流行しやすい感染症です。診断された場合は療養し症状が良くなってから保育施設・学校へ通いましょう。

子どもたちの間で流行しやすい感染症
感染性腸炎(流行性嘔吐下痢症)、溶連菌感染症、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、ヘルパンギーナなど

 

病児保育を活用しましょう

お子さまが病気になったとき、すぐに会社を休めない・一緒に付き添ってあげられないときに利用できるサービスがあります。生後6か月からおおむね10歳まで利用できるので、必要に応じて活用してください。

病児・病後児保育が利用できない感染症
麻疹・風疹、水痘(みずぼうそう)、新型コロナウイルス感染症

 

この記事に関するお問い合わせ先

こども教育課
〒761-4492
香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
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