妊産婦健康診査など

更新日:2021年09月28日

おなかの赤ちゃんを大切に育むためには、お母さんが健康であることが第一です。妊娠中は、お母さんと赤ちゃんの健康を維持するとても大切な時期です。出産にむけて定期的に健診を受けましょう。
また、産後間もない時期のお母さんの体と心の健康状態を確認する健診も行われています。

妊婦健康診査

妊娠がわかってから出産まで定期的に産婦人科へ通院して、検査や保健指導を受けることができます。健診を受けることで、お母さんやおなかの赤ちゃんに病気があった場合などに、早めに対処することができます。

妊婦健康診査の内容
週数 健診回数 健診の内容
23週まで
(妊娠6か月)
4週に1回 [9週まで]
・胎児および胎芽心拍動の確認
・胎児の大きさから妊娠週数の修正
(分娩予定日の決定)
[10~23週まで]
・尿検査、体重と血圧測定、子宮底長と腹囲測定、浮腫の有無確認、超音波検査

24週から35週

(妊娠7か月から9か月)

2週に1回 ・尿検査、体重と血圧測定、子宮底長と腹囲測定、浮腫の有無確認、超音波検査、内診

36週以降

(妊娠10か月)

1週に1回 ・尿検査、体重と血圧測定、子宮底長と腹囲測定、浮腫の有無確認、超音波検査、内診

妊婦健康診査の費用は助成があります


妊娠届時にもらえる《母子保健ガイドブック》。この中には、妊婦健康診査受診票が入っています。この受診票を使用すると、県内の医療機関での妊婦健康診査(14回分)の費用助成が受けられます。


(注意)里帰り出産などの場合も助成を受けられるので、ガイドブックを受け取る際にご相談ください。

妊婦歯科健康診査

妊娠中は体調の変化により、歯の痛みや歯周病が起こりやすくなります。安心して出産するために、《母子保健ガイドブック》にある「妊婦歯科健康診査受診票」を使って、島内の歯科医院で歯科健診を1回のみ無料で受けることができます。

産婦健康診査


産後間もない時期のお母さんの体と心の健康状態を確認するものです。

産婦健康診査の内容
時期 健診回数 健診の内容
産後2週間 1回 尿検査、体重と血圧測定、子宮状況などの確認、問診、心の健康チェック
産後1か月 1回 尿検査、体重と血圧測定、子宮状況などの確認、問診、心の健康チェック

(注意)お母さんの診察は助成の対象ですが、処置が必要な場合は別途費用が発生します。

産婦健康診査の費用は助成があります

《母子保健ガイドブック》の中の、産婦健康診査受診票を使用すると、県内の医療機関で無料で受けられます。

(注意)里帰り出産などの場合も助成を受けられるので、ガイドブックを受け取る際にご相談ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり福祉課
〒761-4492
香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
電話番号:0879-82-7038
ファックス番号:0879-82-1120

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