CLUB OLIVE メールマガジン (2018年5月23日)
CLUB OLIVE 会員各位
新緑があふれる季節となりました。
オリーブの花もちらほら咲きだし、蛍も舞い始めました。
木々や花などの生命力あふれる成長とともに、小豆島も賑わいはじめる季節になりました。
この春は、小豆島町にとっても様々な出来事がありましたので、お伝えいたします。
1.第3代小豆島町長に松本篤町長が就任しました。
任期満了に伴う小豆島町長選挙が4月15日に執行され、第3代小豆島町長として松本篤町長が就任いたしました。(任期:平成30年4月23日から平成34年4月22日)
クラブオリーブ会員の皆様に就任のご挨拶を申し上げます。
町長就任のご挨拶
先の町長選挙におきまして、町民の皆さまの力強いご支援と温かいご厚情を賜り、
第3代小豆島町長に就任いたしました。
課せられた使命の大きさと重責に身の引き締まる思いでございますが、町政発展のために全身全霊を捧げる覚悟でございます。
私は、「人が集い、元気なまち」をめざして、5つの重点施策に取り組んでまいります。
最初は、町民の皆さまの命と健康を守り、生きがいをもって、安心して暮らせる健康・福祉のまちづくりです。小豆島中央病院の機能強化により、医療と福祉が連携し、健康づくりと高齢者が活躍するまちづくりをめざします。
2つ目は、定住・交流のまちづくりです。
防災、震災対策や生活基盤の整備及び移住・交流の推進、海上交通・陸上交通の利便性の確保に努めてまいります。
3つ目は、産業のまちづくりです。
農業・漁業をはじめ、地場産業や観光、福祉など、産業間の連携による産業の振興を図ります。
4つ目は、教育・文化のまちづくりです。日本一の子育ちのまちをめざし、子育て支援、教育環境の充実、地域の素材を活かした文化活動の推進に努めてまいります。
最後に、行財政改革の推進です。最少の経費で最大の効果をめざすとともに、人材の育成と事業の効率化により、組織力の強化をめざしてまいります。
この5つは、どれも密接に関係していて、一つも欠くことができないものですので、総合的に取り組んでまいります。
クラブオリーブの会員の皆さまが小豆島に帰ってくるたびに「元気になっているな」と思っていただけるまちづくりをめざしてまいりますので、会員各位におかれましてもご理解とご支援、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。
小豆島町長 松本 篤
2.塩田町長、松尾副町長、後藤教育長が退任しました。
平成30年4月22日の任期満了に伴い、塩田幸雄町長が退任されました。
4月20日に行われた退任式において、塩田町長は2期8年の任期を、「人口減少時代の新しい地域社会のモデルは、小豆島から生まれると信じてこの8年間、全力疾走でやってきた。小豆島がこのように素晴らしい自然のもとで、多様な文化・産業などの魅力に溢れているのは、瀬戸内海の交通の要衝にあって、先人たちが進取の気概と自立の精神を持って様々な取り組みを行ってきたから。
みなさんが、全力投球しなければ、高い壁は越えられないので、とにかくチャレンジ精神を持って、元気な小豆島を実現してほしい。」
と語られました。
2期8年、小豆島を元気にするため、急速に進む人口減少と少子高齢化への対応といった大きな課題に真正面から取り組み、人口減少の流れが少しでも緩やかになるようにあらゆる施策を大胆かつ綿密に構想され、実践されてこられた塩田町長、8年間、本当にお疲れさまでした。
また、松尾俊男副町長が5月10日に、後藤巧教育長が5月11日にそれぞれ任期満了を迎えられ退任されました。
なお、5月12日から高橋昭治教育長が就任されました。
3.新庁舎で業務を開始しています!
5月7日から、これまで、池田庁舎、オリーブナビ小豆島、内海庁舎などで業務を行っていた12の部署が、小豆島町役場本館(旧老人保健施設うちのみ跡)に移転し、業務を開始しました。
隣接する小豆島町役場西館を含め、各課が一か所に集約され、ワンストップの住民サービスなど住民の利便性の向上とともに、防災の拠点としてもさらなる強化を図ってまいります。
4.第41回小豆島オリーブマラソン全国大会が開催されます!
5月27日に第41回小豆島オリーブマラソン全国大会が開催されます。今年も北は北海道から、南は沖縄までの5,212人が参加し、島路を駆け抜けます。
ここ数日で、オリーブの白い小さな小花も咲き始めました。
多くの方に島の風景を楽しんでもらいながら走っていただき、思い出を持ち帰っていただけるよう、今年もたくさんの島民の方が大会をサポートしてくれます。
5. ホタルが飛び始めました!
今年もちらほらとホタルが飛び始めました。「ホタルの郷」で知られる小豆島町中山にある殿川流域では、日々ホタルの数が増え、まもなく乱舞の時期を迎えようとしています。
日本名水百選でもある湯船山から湧き出る湯船の水の清流のもと、ホタルの放つ幻想的な光を一目見ようと多くの人が足を運びます。
ホタルの郷で、ホタルの幼虫の孵化や放流などの取り組みを続けるボランティアグループ「一粒の種」の皆さんによるホタルガイドも行われます。
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更新日:2020年03月13日