わたしは、平和を実らせる聖なる木。
わたしは、平和を実らせる聖なる木。
「山の斜面から海岸近くまで続くオリーブ畑。
オリーブ色の風が吹いてくるかと思うほど年がら年中穏やかな色をしています。」
小豆島出身の作家・壺井栄さんが、作品の中でそう描いたオリーブ。
小豆島でのオリーブの始まりは、
明治41年(1908)年、小豆島町の西村地区で植えられたオリーブ。
順調に育ち、約2年後に実をつけました。
オリーブアナアキゾウムシの被害や輸入の自由化等による苦難にも負けず、
根気よく見守った島の人の愛情に支えられ、110年以上の時が経ちました。
今もなお、そして、これからも、
その花言葉とともに、平和の象徴として島を優しく包んでくれます。
オリーブについての詳しいお話はこちらからです。
更新日:2020年03月13日