ダニ媒介感染症にご注意!
マダニに咬まれると
マダニに咬まれると、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」などのダニ媒介感染症を発症する危険性があります。近年、SFTSに感染した犬や猫からヒトに感染するケースも確認されています。
小豆島内でも、毎年のようにSFTSの患者が報告されています。マダニは身近な草地などにもいますので、野外活動が増える春から秋にかけては特に注意が必要です。
マダニに咬まれないためのポイント
- 長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等肌の露出を少なくする
- 野外活動後は、シャワーや入浴をして、マダニに咬まれていないか確認する
- 上着や作業着は家の中に持ち込まない
- 飼育している犬や猫にマダニが付くことがあるので、ダニ駆除薬などについて獣医師に相談する
- 動物との過剰な触れ合いは控える
もしもマダニに咬まれてしまったら
- マダニを無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置してもらう
- マダニに咬まれた後、数週間は体調の変化に注意し、発熱や発疹、嘔吐等の症状が出た場合は医療機関を受診し、マダニに咬まれたことを伝える
この記事に関するお問い合わせ先
健康づくり福祉課
〒761-4492
香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
電話番号:0879-82-7038
ファックス番号:0879-82-1120
更新日:2023年08月16日