ダニ媒介感染症にご注意!

更新日:2023年08月16日

マダニに咬まれると

マダニに咬まれると、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」などのダニ媒介感染症を発症する危険性があります。近年、SFTSに感染した犬や猫からヒトに感染するケースも確認されています。

小豆島内でも、毎年のようにSFTSの患者が報告されています。マダニは身近な草地などにもいますので、野外活動が増える春から秋にかけては特に注意が必要です。

マダニに咬まれないためのポイント

  • 長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等肌の露出を少なくする
  • 野外活動後は、シャワーや入浴をして、マダニに咬まれていないか確認する
  • 上着や作業着は家の中に持ち込まない
  • 飼育している犬や猫にマダニが付くことがあるので、ダニ駆除薬などについて獣医師に相談する
  • 動物との過剰な触れ合いは控える

もしもマダニに咬まれてしまったら

  • マダニを無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置してもらう
  • マダニに咬まれた後、数週間は体調の変化に注意し、発熱や発疹、嘔吐等の症状が出た場合は医療機関を受診し、マダニに咬まれたことを伝える

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり福祉課
〒761-4492
香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
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