ジェネリック医薬品を利用しましょう

更新日:2021年09月30日

 近年、医療費の増大が問題となっていますが、処方される薬をジェネリック医薬品に変えることができれば医療費を抑えることにつながります。
 みなさん、家計にもやさしいジェネリック医薬品を利用しましょう。
詳しくは、厚生労働省が作成している「ジェネリック医薬品 Q&A」(PDF:18MB)をご覧ください。

ジェネリック医薬品とは?

 ジェネリック医薬品とは、これまでに使われてきた薬の特許が切れた後に、同じ品質で製造される低価格の薬のことです。
 効き目はもちろん、安全性も同等なので、安心して使うことができます。

どうして安いの?

 薬の開発には、長い年月とたくさんのお金がかかりますが、ジェネリック医薬品は、開発費がかかっていない分、安い価格にすることができます。

医療費の削減で島の元気づくりへ

 ジェネリック医薬品を利用することによって、総医療費を削減できれば、子育ち支援、産業振興など島の元気づくりに取り組むことができます。

ジェネリック医薬品に変更するには?

  1. まず処方せんをチェックしましょう。

処方せんに「変更不可」がなければ、ジェネリック医薬品に変えることができます。

  1. 薬剤師に相談し、説明を受けましょう。

ジェネリック医薬品の特徴や価格、注意点などの説明を受けましょう。

  1. 薬を選びましょう。(不安なときは、医師や薬剤師に相談しましょう。)

薬剤師の説明を参考に、薬を選びましょう。
 

知っておいていただきたいこと

  • すべての薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。
  • 薬代が下がっても、自己負担額があまり変わらない場合もあります。
  • ジェネリック医薬品を取り扱っていなかったり、取り寄せになる場合があります。

ジェネリック医薬品の差額通知について

 後期高齢者医療制度の被保険者の方へ、8月と翌年1月(国民健康保険は6月と12月)に「ジェネリック医薬品差額通知書」を送付します。
 この通知書は、現在処方されている新薬(先発医薬品)からジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えた場合、自己負担額の差額(薬代がどれくらい軽減されるか)をお知らせするものです。

注:薬代の自己負担額が一定額(後期高齢者医療制度:300円、国民健康保険:100円)以上軽減できる方が対象です。

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり福祉課
〒761-4492
香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
電話番号:0879-82-7038
ファックス番号:0879-82-1120

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