小豆島町こまめ掲示板-2022年1月4日その2
『生きがい』を語る大切さをご紹介します

シーサイドサンシャイン入所者の方に語る中塚さん
入部長寿会会員の中塚正春さん(78歳)は、数年前から『サルとカメラと私』という内容で自身の生きがいについて人前で語っています。
はじめは、『人前で語るなんて恐れ多い』と思っていましたが、元々チャレンジ精神旺盛な性格だったため、『何事もチャレンジだ。やってみよう。』と挑戦してみることにしました。
今では、120名の団体の前で語ることもあり、語ることで相手にとっても自分にとっても良い刺激になっています。
中塚さんの作品をご紹介します

タイトル『ポーズ』
まさに『見ざる・言わざる・聞かざる』のポーズですが、あえてそれをタイトルにはしませんでした。
理由は、撮ろうと思って撮ったのではなく、何十年とサルと関わるなかで築いた信頼関係の元に撮れた写真であるからです。

タイトル『また明日』
自然でありのままの写真を撮りたいと思い撮った1枚です。

タイトル『寒日』
雪の降る寒い日に撮った1枚です。互いに身を寄せ合い、温め合い、支え合っています。
一匹一匹顔が違い、個性があります。
30年間、サルをテーマに写真を撮り続けたことで、少しずつサルとコミュニケーションがとれるようになった経験を通して、『相手を理解することで心を開いてくれる』と中塚さんは言います。
中塚さんが伝えたいこと。

サルとコミュニケーションをとる中塚さん
『コロナ禍で家で過ごす時にも、いろいろな分野に目を向けてほしい。何歳になっても、興味をもつことがとても大切なことです。』
自分の生きがいを大切にしてください
ひとりひとり大切にしている生きがいがあると思います。これからもその生きがいを大切にしてください。
この記事に関するお問い合わせ先
高齢者福祉課
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香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
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更新日:2022年01月04日