CLUB OLIVE メールマガジン (2018年10月30日)

更新日:2020年03月13日

CLUB OLIVE 会員各位

まちから見上げた山々がほんのりと彩づいてきました。

間もなく紅葉シーズンを迎える小豆島では、賑やかで華やかな秋祭りを終え、新漬けオリーブや新米などおいしい食の季節を迎えています。

11月は東京や大阪など小豆島のPRを行う機会もありますので、掲載情報をご覧いただき、お近くの際はぜひお立ち寄りください。

1.小豆島の秋まつり

今年も、10月11日の葺田八幡神社(福田)から、小豆島の秋まつりがはじまりました。

初日の葺田八幡神社はあいにくの雨。
降りしきる雨の中、伝統の獅子舞も奉納されました。

「福田が雨なら、内海と池田のまつりは晴れる」という昔からの言い伝え通り、10月15日の内海八幡神社(内海)と10月16日の亀山八幡神宮(池田)の秋まつりは、秋晴れの空が広がり、勇壮な太鼓台が華やかに奉納されました。

それぞれの様子をまとめていますので、ご覧ください。

葺田八幡神社の秋まつり

内海八幡神社の秋まつり

亀山八幡神宮の秋まつり

2.小豆島地場産業担い手育成事業「中川塾」講演会

地域の次世代を担う経営者の育成を目的とし、町内それぞれの企業の戦略立案ができる若手幹部の育成を目指すため、小豆島町では小豆島出身の中川晋さん(日清食品ホールディングス株式会社相談役)を塾長に迎え、経営を学ぶ「中川塾」を開催しています。

醤油や佃煮、素麺などの地場産業や、自営業、運送業などに携わる約30名の塾生が参加しています。

これまで、中川塾長からマーケティングの基礎知識や戦略思考などを学んできました。
今回、外部講師として、中川塾長と親交の深い株式会社湖池屋の代表取締役 佐藤章氏をお招きし、「佐藤章の実践マーケティングの流儀 新生湖池屋の成長戦略」と題した
講演会が行われました。

キリンビールに入社後、キリンビバレッジなどを経て、「FIRE」「生茶」などの様々なヒット商品を手掛けてこられた佐藤氏。

湖池屋の代表取締役に就任してすぐに品質を追い求めた創業時の原点に立ち返った「原点回帰」を掲げ、CI(コーポレート・アイデンティティ)ロゴマークを一新するなどの新たなブランディングや、マーケティングから導かれた他社と差別化された戦略などを行い、「PRIDE POTATO」などのヒット商品を生むなど、新生・湖池屋としての挑戦についてそして小豆島へのアドバイス等のお話をいただきました。

セオリーはもちろん大切、ただセオリー通りではなくオリジナリティが必要で、そのオリジナリティとは、発想や情熱といったものだと語られた佐藤さんの言葉から、会社や商品、そして生き方に対する熱い思いを感じました。

塾生の皆さんにとって、これからの経営に、そして人生に、大きな刺激や財産をとなったことと思います。

3.町内の小学生によるオリーブの収穫

小豆島町では、小豆島で育つ子どもたちに子どものころからオリーブに親しんでもらおうと、オリーブを各学校園などで栽培し、子どもたちが自ら収穫した実を学校給食に提供しています。

10月25日には、安田小学校4年生32名が近くにあるオリーブ畑で、収穫を行いました。
この畑にはミッションを中心に約100本のオリーブの木があります。

小豆島オリーブ公園や、町オリーブ課の職員から収穫できる実の判別方法や「親指と人差し指ではさんで手のひらで包む」といった手摘みの方法を教えてもらい早速チャレンジしました。

オリーブとにらめっこしながら、「これは光ってキレイな色やなあ」とか、「これは病気になっとるからダメやなあ」など、楽しそうに摘み取っていきました。

今年は、町内4小学校で65キログラムのオリーブの実が収穫されており、小豆島オリーブ公園で新漬けやオリーブオイルに加工されたあと、学校給食に出されます。

食欲の秋、自分たちが収穫したオリーブの給食をしっかり食べて元気に大きくなってくださいね。

4.水産出前授業

海に囲まれた小豆島ですが、知っているようで実は知らないかもしれない小豆島の水産業。

魚離れが懸念される今、小豆島の漁業の未来を考えるため、昨年5月に行政や漁業組合等が連携し、設置された小豆島漁業振興協議会による小学生への「水産出前授業」が行われました。

「小豆島町広報ブログ まちの付箋紙より」 

5.第72回国立病院総合医学会にて小豆島の観光物産PRを行います

11月9日~11月10日に第72回国立総合医学会が神戸国際会議場・神戸国際展示場で開催されます。

小豆島ご出身で、現在、独立行政法人国立病院機構京都医療センター院長の小西郁生様が会長を務められ、全国から国立病院の医師・看護師・薬剤師などの医療関係者約8,000人が集まる学会です。

11月10日には、国立がん研究センター所長 間野博行先生や華道家元池坊次期家元の池坊専好 様による市民公開講座(無料)もありますのでお近くの皆様はぜひお立ち寄りください。

この会期中、神戸国際展示場3号館1階展示室において、小西様のご厚意により小豆島の観光物産PRコーナーが開設されます。
オリーブ新漬けの試食やオリーブ製品、果実などが販売される予定となっております。

6.全国の島々が集まる祭典「アイランダー2018」

11月17日(土曜日)・18日(日曜日)に東京・池袋サンシャインシティ文化会館において、全国の島々が集まる祭典「アイランダー2018」が開催されます。

アイランダーは、全国の島が一体となって島の持つ自然・歴史・文化・生活などの素晴らしさをアピールし、交流人口の拡大、UIJターンの促進を図り、離島地域の活性化を目的に行う、「離島」と「都市」の交流事業です。

小豆島からは、小豆島移住交流推進協議会と小豆島とのしょう観光協会の2ブースが出展します。

小豆島への移住者やUターン者等が新しく起業し、作った商品やオリーブ製品やお醤油などの地場産業製品などの物販や移住相談が行われます。

お近くの皆様、ぜひお越しくださいね。

アイランダー2018

日時|11月17日(土曜日) 11:00  ~ 19:00
         11月18日(日曜日) 10:00 ~  17:00
場所|池袋サンシャインシティ 文化会館 3階 展示ホールC

「アイランダー2018」

7.第44回茨木市農業祭に出展します

姉妹都市である茨木市で開催される第44回茨木市農業祭。

小豆島町からも販売コーナーに出展します。

小豆島手延素麺組合による素麺の試食や販売、その他醤油や佃煮、オリーブ製品など関連企業6社が出展します。

ステージイベントなどもあるそうですので、お近くの皆さま、ぜひお立ち寄りください。

第44回茨木市農業祭

日時|11月17日(土曜日) 9:30 - 16:00
         11月18日(日曜日) 9:30 - 15:00

場所|大阪府茨木市・茨木市役所前中央公園

8. ふるさとへの応援をお願いします【ふるさと納税】

小豆島町では、本町にご縁のある多くの皆さまから、魅力あるまちづくりを応援していただく「ふるさと納税」を受け付けています。

「ふるさと小豆島が好き」「小豆島町のまちづくりに協力したい」 そんな皆さまの応援をお待ちしております。

また、1万円以上ご寄付をいただいた方には小豆島町の様々な特産品をお礼の品としてご用意しておりますのでふるさとの品物を是非ご家庭でお楽しみください。

詳しくは、以下のホームページをご覧ください。

小豆島町ホームページ「ふるさと納税について」

インターネットからのお申込み「ふるさとチョイス」

9.紅葉情報!

まちから見上げる山々の緑に、うっすらと赤や黄色が見えるようになりました。間もなく紅葉本番を迎えます。

名勝・寒霞渓をはじめとする山々はもちろん、紅葉がまちの中に下ってきた11月下旬~12月上旬のまちなみもとてもきれいで明るく感じます。

「寒霞渓ロープウェイ」ホームページ

リンク集

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政課
〒761-4492
香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
電話番号:0879-82-7000
ファックス番号:0879-82-7023

メールフォームからお問い合わせをする