小豆島町こまめ掲示板-2020年10月2日-

認知症サポーター養成講座&こまめ隊養成塾を開催しました
2020年9月24日から25日の2日間、小豆島町役場内で町職員を対象とした『認知症サポーター養成講座』と『こまめ隊養成塾』が開催されました。
高齢者福祉課、立花課長のあいさつでスタート。
「認知症サポーターも、こまめ隊も何か特別なことをする必要はありません。
研修を通じて自分ができる支え愛を考えましょう」
講座の前にトリックアートを観て、まずはアイスブレイク。
認知症を学ぶ前に、まずは頭のリラックス。
『この絵から2つの顔が見えますか?』
そして座学。認知症についての基本を学びます。
- 認知症とは?
- 認知症の症状とは?
- 認知症の診断・治療はどんなことがあるの?
- 予防はできるの?
- 若年性認知症って?
- 相談窓口はどこ?
レッツ、ユマニチュード。
『ユマニチュード』とは・・・
認知症の人や高齢者に限らず、ケアを必要とするすべての人に向けた、知覚・感覚・言語による包括的コミュニケーションに基づいたケア技法です。
「見る」「話す」「触れる」「立つ」という人間の持つ特性に働きかけることによって、ケアを行う人は常に「あなたは大切な存在です」「あなたのことを大切に思っています」というメッセージをケアを必要とする人に発信し続けることが重要です。それによって人は自分が唯一の存在として、自分が尊重されていると感じることができます。
ユマニチュードとはケアを必要とする人の人間らしさを尊重し、それを伝えるための哲学と技術なのです。
優しい認知症ケアの習得を。
『触れる』
『見る』
『見る』『話す』『触れる』『待つ』の技術を使って、良い接し方を身に着けました。
(注)本研修では、「立つ」を「待つ」に代用して実践しました。
町職員による寸劇~認知症と思われる方への悪い対応、良い対応~
まずい窓口対応で、おじいさんを怒らせてしまいました。
認知症の方と接するときの3つの”ない”
- 驚かせない
- 急がせない
- 自尊心を傷つけない
地域包括支援センターは
高齢者や認知症の相談窓口です。
お気軽にご相談ください。
会場から、たくさんの素敵な意見が出ました。
優しく見守り、相手の反応を待つ。
相手の目線に合わせてゆっくりと話しかけよう。
『笑顔』を大切に
【私たちの町の素敵な支え愛】のDVD鑑賞
自分ができる【支え愛】は何かを、みんなで考えました。
今日から『認知症サポーター』&『こまめ隊』
9月24日に受講した職員の皆さん
9月25日に受講した職員の皆さん
支え愛のある地域づくりの先駆けとなれるよう、これからも頑張っていきます。
過去のこまめ掲示板
この記事に関するお問い合わせ先
高齢者福祉課
〒761-4492
香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
電話番号:0879-82-7006
ファックス番号:0879-82-1120
更新日:2021年08月25日