小豆島町こまめ掲示板-2022年1月4日その1
JA香川県女性部のみなさんが認知症サポーターに仲間入りしました
令和3年12月7日(火曜日)に池田地区、10日(金曜日)に内海地区でJA香川県女性部のみなさんが認知症サポーター養成講座を受講し、認知症サポーターに仲間入りしました。
優しい声かけを考えよう
講座では、もしも身近な誰かが『認知症かもしれない』と不安に思っている時に自分ができる優しい声かけを考え、一人ずつ発表します。本講座では、すでに認知症サポーターになっているJA職員の方が講座の協力者として活躍してくれました。

池田地区会場での声かけの様子
各会場でのみなさんからの優しい声かけ
- 困ったことがあったらいつでも言ってね。
- 大丈夫ですよ。心配しないでね。
- ぼちぼちにいきましょう。
- 無理しなくていいからね。
- みんなで支えあっていきましょう。
- 地域包括支援センターでいろいろ相談ができるよ。
認知症の方への接し方で大切な3つの『ない』と7つのポイント
大切な3つの『ない』
- おどろかせない
- 急がせない
- 自尊心を傷つけない
7つのポイント
- まずは見守る
- あわてずえがおで
- 声をかけるときは1人で
- 後ろから声をかけない
- やさしく話す
- おだやかに、はっきりとした話し方で
- 相手の言葉をよく聞き、ゆっくり接する
大切な3つの『ない』や7つのポイントを意識することで、よりよい接し方ができ、認知症の方とよりよい関係性を築くことができます。
嬉しい気持ちはみなさん一緒です
講座の最後には、学んでいただいた接し方を活かし、受講者同士で日ごろの感謝を伝え合います。
改めて伝えるのはとても照れくさいですが、伝え終わった後は、『ずっと伝えたかったので、伝えることができてうれしい』『ありがとうって言ってくれてありがとうと思えた』『これからも仲良くしていきたい』とみなさん喜ばれます。
誰と接する時にも、『嬉しい感情』が残るよう心がけることで、お互いに笑顔で過ごすことができます。
内海地区会場での様子
素敵な笑顔あふれるJA香川県女性部のみなさん

池田地区会場のみなさん

内海地区会場のみなさん
講座で学んでいただいたこと、感じていただいたことは、これからの生活にきっと活かされるものです。
みなさんも、『できることから始める』、その第一歩として、認知症サポーターになりませんか。また、すでに認知症サポーターになっている方はステップアップとして、こまめ養成塾をぜひ受講しませんか。
認知症サポーター養成講座・こまめ隊養成塾のチラシ(PDFファイル:377.5KB)
この記事に関するお問い合わせ先
高齢者福祉課
〒761-4492
香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
電話番号:0879-82-7006
ファックス番号:0879-82-1120
更新日:2022年01月04日