その9 自宅でできる腰痛改善のストレッチ

更新日:2025年04月08日

押し車を押す高齢者多くの方が悩まされている「腰痛」。原因は多岐にわたりますが、筋肉が凝り固まって血流が悪くなることで悪化し、生活の動作に支障が出る場合があります。

今回、小豆島中央病院リハビリテーション科に、腰まわりの筋肉をほぐすストレッチを紹介いただきました。

 

運動前の注意点

  • 息を止めず深呼吸しながら、痛みが出ない範囲・回数で行いましょう。
  • 痛みが出るなど不安がある場合は医療機関に相談しましょう。

背中から腰あたりを伸ばすストレッチ

1.息を吐きながらじわーっと前にかがみ、ゆっくり起き上がりましょう。

腰を伸ばす画像

2.ゆっくり横に曲げましょう。

脇と背中を伸ばす画像

腰からお尻の下あたりの筋肉を伸ばすストレッチ

膝を抱えてゆっくり胸に近づけ、10~15秒そのままの姿勢で止めます。左右交互に行いましょう。

膝を抱えてお尻の下を伸ばす画像

下半身の筋力を強くして腰痛を予防する運動

「骨盤のゆがみ」が反り腰や腰痛の原因になります。骨盤は、胴から下半身の筋力が低下したり固くなるとゆがみが生じてきます。バランスよく下半身の筋力を鍛え、骨盤を正しい位置に整えましょう。

  1. 足を肩幅に開き、ゆっくりしゃがみます。視線は下げず、背中は丸めないようにしましょう。膝がつま先より前に出ないようにしましょう。
  2. ゆっくり両足を伸ばします。スクワットをする画像

回数は、5~10回から始め、できる方は回数を増やしましょう。

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