仕事と介護の両立 ~介護離職を防ぐために~
仕事と介護の両立に向けて
高齢化が進み、介護を必要としている方が増加していることに伴い、ご家族の介護を行う方が増えてきました。介護に直面した方の中には、「本当は働き続けたいが、介護のために離職せざるを得ない。」と、仕事を辞められる方もいます。介護を行うようになれば、仕事を続けられないものでしょうか。
勤務先の「仕事と介護の両立支援制度」を利用して働き方を少し変更したり、介護保険サービスを利用することで仕事と介護を両立することは可能です。
両立のポイント
- 職場に「家族等の介護を行っていること」を伝え、必要に応じて勤務先の「仕事と介護の両立支援制度」を利用する
- 介護保険のサービスを利用し、自分で「介護をしすぎない」
- 要介護認定の申請は早めに行い、要介護認定前から利用したいサービスの調整を開始する
- ケアマネジャーを信頼し、「なんでも相談する」
- 日ごろから「家族や要介護者宅の近所の方等と良好な関係」を築く
- 介護を深刻に捉えすぎずに、「自分の時間を確保」する
- 日ごろから、介護が必要になった時にどうしたいか、家族で話し合っておく
厚生労働省の仕事と介護の両立支援事業について
労働関係についての公的相談窓口について
育児・介護休業法に関するお困りごとの相談窓口があります。
香川労働局雇用環境・均等室
電話:087-811-8924
この記事に関するお問い合わせ先
高齢者福祉課
〒761-4492
香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
電話番号:0879-82-7006
ファックス番号:0879-82-1120
更新日:2022年03月28日