新型コロナウイルス感染症とは

更新日:2020年04月29日

新型コロナウイルス感染症について

令和元年12月以降、中華人民共和国湖北省を中心に発生し、短期間で世界に広まっており、日本でも感染者が報告されています。日本国内では2月1日より感染が確認された際に強制的な入院などを勧告できる“指定感染症”に定められ、国を挙げて感染拡大を防ぐ体制づくりが進められています

コロナウイルスとは

これまでに、人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっており、その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。 このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類のウイルスは、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」です。 コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが、種類の違う他の動物に感染することは稀(まれ)です。また、アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られています。

詳しくは、国立感染症研究所の情報ページをご参照ください。

〇国立感染症研究所ホームページ

https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

 

【どうやって感染するの?】

新型コロナウイルスは、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染によりうつるといわれています。

 

〇飛沫感染とは、感染者のくしゃみ、せき、つばなどによる飛沫と一緒にウイルスが放出され、 他の方がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染することです。

〇接触感染とは、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付き、それを他の方が触るとウイルスが物から手に付き、その手で口や鼻を触ることによりその方の粘膜から感染することです。

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