小豆島町こまめ掲示板-2022年6月27日

更新日:2022年06月28日

認知症サポーター・こまめ隊の仲間が増えました

令和4年6月21日(火曜日)に内海興業有限会社の職員2名が、認知症サポーター養成講座とこまめ隊養成塾を受講し、認知症サポーター・こまめ隊に仲間入りしました。

内海興業有限会社は、認知症高齢者等見守りSOSネットワークの協力事業所にも登録してくれています。

セルフチェックをやってみましょう

認知症の代表的な症状に、記憶障害【物事を覚えられない・思い出せない】、いわゆる“物忘れ”があります。認知症による物忘れは、老化による物忘れと違い、自分が体験したこと自体を忘れるという特徴があります。例えば、昨晩、何を食べたか等、メニューを忘れるのは、老化による物忘れ、食べたかどうか自体が分からないのは、認知症による物忘れです。

『今までと何か違う』と一番最初に感じるのは“本人”と言われています。物忘れのセルフチェックを行うことで、"認知症のサイン"に気付き、認知症の早期発見につながる可能性があります。また、心配な時は相談窓口に相談することで、早期対応にもつながります。

認知症サポーター養成講座を通して、認知症の症状やサイン、認知症に関する相談窓口、早期発見・早期対応の大切さ等について知ることができます。

ユマニチュード(優しい認知症ケア)の技法を使って、日ごろの感謝を伝えます

ユマニチュードを通して相手に日ごろの感謝を伝えている写真

日ごろの感謝を伝え合う様子

こまめ隊養成塾では、認知症の方への上手な接し方として、ユマニチュード(優しい認知症ケア)を学ぶことができます。

学んでいただいたユマニチュードをいかし、受講者同士で日ごろの感謝を伝え合います。

周りから優しくされたり、感謝を伝えられて嬉しいと思う感情は皆、一緒です。

支え上手、支えられ上手になりましょう

内海興業職員の写真

有限会社内海興業職員の方

認知症サポーター養成講座・こまめ隊養成塾を通して、認知症について正しい理解をもち、地域で支え合う大切さを学ぶことができます。

誰かが困っている時は気軽に声をかけられる“支え上手”に、自分が困った時には周りに相談ができる“支えられ上手”になり、身近なところから“支え愛の輪”を広げていきませんか。

この記事に関するお問い合わせ先

高齢者福祉課
〒761-4492
香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
電話番号:0879-82-7006
ファックス番号:0879-82-1120

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