小豆島町こまめ掲示板-2025年5月20日
新しい「小豆島町チームオレンジ」が誕生しました
チームオレンジは、認知症サポーターや認知症の方と関わりのある方々がチームを組み、本人やご家族の方と共に地域で活動する取り組みです。小豆島町でも令和6年度から認定を開始しており、この度、新しく2つの団体を認定しました。
認知症の方が安心して地域での生活を続けていくためには、地域の支え合いが大きな力となります。ぜひ、チームオレンジとして一緒に活動してみませんか?
向正めばえサロン(苗羽向条地区)
月に1回のサロン活動を中心に、地域の見守りや声掛け活動を行ってくれています。サロンメンバーで協力して地域行事にも参加されています。
「これからも、認知症の有無にかかわらず、子どもから高齢者まで気軽に集える居場所にしていきたい」と話していただきました。
西城いきいきサロン(神懸通西城地区)
月に1回のサロン活動を通じて、本人や家族の気持ちに寄り添った関りを心がけていらっしゃいます。去年の見守り模擬訓練にもご協力いただきました。
「特別なことをするのではなく、参加してくれるみんなが、無理せず出来る範囲の支え合いを続けていきたい」と話していただきました。
認知症ケアパスが新しくなりました
認知症ケアパスは、認知症の人とその家族が住み慣れた地域で安心して生活していくためのガイドブックで、小豆島町では令和3年に作成いたしました。
令和6年1月より「認知症基本法」が施工され、認知症の方が尊厳を保持しつつ希望をもって暮らすことができるように、地域づくりを推進していくことが示されています。
これを受けて、これまでの認知症ケアパスの内容を見直し、子どもから大人まで親しみを持てるガイドブックとして更新しました。
認知症になっても、明るい気持ちで自分が望む生活を続けられるよう、「希望が持てる認知症ケア」を合言葉に、これからも正しい認知症の理解促進に努めていきたいと考えています。
更新日:2025年05月22日